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エアコンの2027年問題とは?値上がりの可能性と塗装時の同時交換を解説!
[2026/09/5]
エアコンの2027年問題とは?値上がりの可能性と外壁塗装と同時に交換するメリットを解説!
「2027年からエアコンが値上がりする」「安いエアコンが買えなくなる」という話を聞いたことはありませんか?
いわゆる「エアコンの2027年問題」とは、2027年度から家庭用の壁掛け形エアコンに新しい省エネ基準が適用されることで、商品のラインナップや価格に変化が出る可能性がある問題です。
ただし、2027年になると現在使用しているエアコンが使えなくなったり、基準を満たしていない機種が一律に販売禁止になったりする制度ではありません。
今回は、エアコンの2027年問題と値上がりの可能性、外壁塗装・屋根塗装と同時にエアコンを交換するメリットや注意点について解説します。

エアコンの2027年問題とは?
経済産業省は、省エネ法に基づく家庭用エアコンの省エネ基準を見直しました。
新しい基準の目標年度は、一般的な壁掛け形エアコンが2027年度、床置形・天井埋込形・マルチタイプなどは2029年度です。
エアコンの省エネ性能は「APF(通年エネルギー消費効率)」という数値などで評価されます。新基準では、冷房能力や一般地・寒冷地仕様などに応じて区分が設定され、省エネ性能の向上が求められています。資源エネルギー庁「省エネ法に基づくエアコン告示の改正概要」
この制度変更によって、メーカーの商品開発や販売構成が変わる可能性があることから「エアコンの2027年問題」と呼ばれています。

2027年4月から何が変わる?
2027年度から、壁掛け形の家庭用エアコンに新しい省エネ目標基準が適用されます。
ただし、トップランナー制度は、対象となる製品を1機種ずつ一律に禁止する仕組みではありません。メーカーなどに対して、区分ごとの出荷台数を考慮した平均値で目標基準の達成を求める制度です。資源エネルギー庁「エアコンディショナー・トップランナー制度」
そのため、「2027年4月になったら基準未達成のエアコンがすべて販売できなくなる」と断定するのは正確ではありません。
2027年問題について確認するときは、次の点を理解しておきましょう。

・現在使用しているエアコンは引き続き使用できる
・2027年になっただけで交換義務が生じるわけではない
・基準を満たさない個別機種が一律に販売禁止になる制度ではない
・メーカーの商品構成が省エネ機種中心に変わる可能性がある
・本体価格や工事費が必ず一斉に上がると決まったわけではない

資源エネルギー庁も、新基準の開始に備えて直ちに買い替える必要はなく、本体価格だけでなく省エネ性能や電気代を含めて選ぶことが大切だと案内しています。資源エネルギー庁「2027年4月からエアコンの新たな省エネ基準がスタート」

エアコンは2027年から値上がりするの?
新基準への対応により、省エネ性能の高い機種が増え、普及価格帯の商品構成が変わる可能性はあります。
高性能な部品や制御技術の採用、開発・製造コストなどが本体価格に影響する可能性も考えられます。しかし、実際の販売価格は、メーカーの方針・原材料価格・為替・流通量・工事費など、さまざまな要因によって決まります。
そのため、「2027年から必ず大幅に値上がりする」「安いエアコンが完全になくなる」とは断定できません。
本体価格だけで判断せず、次の点を比較することが大切です。

・エアコン本体の価格
・期間消費電力量
・省エネ基準達成率
・APF
・設置工事費
・使用する部屋の広さや断熱性能
・現在のエアコンの使用年数と状態

省エネ性能の高い機種は本体価格が高くても、使用時間や使用環境によっては電気代を抑えられる可能性があります。

今すぐエアコンを交換したほうがいい?
2027年問題だけを理由に、正常に動いている新しいエアコンを急いで交換する必要はありません。
一方、次のような状態で外壁塗装も予定している場合は、同時交換を検討する価値があります。

・設置から10年以上経過している
・冷房や暖房の効きが悪い
・異音や異臭がする
・水漏れが起きている
・修理回数が増えている
・電気代が気になっている
・室外機や配管カバーが劣化している
・外壁塗装後、近いうちに交換する予定がある

故障してから慌てて交換するのではなく、塗装工事の時期に合わせて状態を点検しておくと、計画的に判断できます。

外壁塗装と同時にエアコンを交換するメリット
エアコンの裏側まできれいに塗装できる

既存の室外機や配管カバー、室内機に接続する配管が外壁に付いたままだと、その周辺の塗装作業が難しくなる場合があります。
塗装前に不要な配管カバーなどを取り外せれば、隠れていた外壁の状態を確認し、可能な範囲で補修・塗装できます。
古い配管カバーの形に沿って塗り残しがあると、新しいカバーの大きさや位置によっては、以前の外壁色が見えてしまうことがあります。同時工事なら、仕上がりを整えやすくなります。

配管カバーも新しくできる
エアコン本体が新しくても、外壁側の配管カバーが色あせたり割れたりしていると、建物全体が古い印象に見えることがあります。
外壁塗装に合わせて配管カバーを交換すれば、外壁色に合った色を選びやすく、外観をきれいにまとめられます。

外壁の傷や穴を確認できる
古いエアコンを取り外すと、配管の固定跡やビス穴、不要になった穴、外壁のひび割れなどが見つかることがあります。
塗装前に取り外せば、必要な補修を行ったうえで外壁を仕上げられます。
配管を通す穴の周囲は、雨水が入り込まないよう適切な防水処理も必要です。

工事の予定をまとめやすい
塗装工事とエアコン交換を別々の時期に行うと、そのたびに現地確認や工事日の調整が必要です。
同じ時期に計画すれば、取り外し・外壁補修・塗装・新しいエアコンの設置という順番を整理しやすくなります。

高い位置の設備を確認しやすい
2階の外壁など、高い位置に配管や室外機が設置されている場合があります。
外壁塗装で足場を設置している期間に状態を確認できれば、作業方法を計画しやすくなることがあります。ただし、塗装用足場をエアコン工事に使用できるかは、足場の構造や施工業者の安全基準によって異なります。必ず事前に確認が必要です。

エアコン交換と外壁塗装のおすすめの順番
外壁塗装とエアコン交換を同時に行う場合は、工事の順番が重要です。
一般的には、次のような流れが考えられます。

1.現地調査でエアコンと外壁の状態を確認
2.古いエアコンや不要な配管カバーを撤去
3.ビス穴・ひび割れ・配管穴まわりを補修
4.外壁塗装を施工
5.塗料が十分に乾燥してから新しいエアコンを設置
6.配管穴まわりの防水処理と試運転を実施

新しいエアコンを先に設置してしまうと、配管カバーの裏側や周囲が塗りにくくなる場合があります。
一方、夏や冬などエアコンを使用できない期間を短くしたい場合は、仮撤去の可否や施工日程を調整する必要があります。塗装業者とエアコン業者の両方で、事前に打ち合わせを行いましょう。

室外機は移動したほうがいい?
室外機の裏側にも外壁があるため、塗装時に移動できれば作業しやすくなります。
しかし、配管が接続されたまま無理に室外機を動かすと、配管の折れや接続部分の不具合につながる可能性があります。
移動が難しい場合は、室外機を専用のカバーなどで養生し、手の届く範囲を丁寧に塗装します。室外機を完全に取り外す必要がある場合は、エアコン工事の専門業者へ依頼してください。

古い配管カバーの上から塗装しても大丈夫?
配管カバーは、状態や材質に適した下地処理を行えば塗装できる場合があります。
ただし、次のような状態では交換を検討したほうがよいでしょう。

・紫外線によって変色している
・表面が硬くなっている
・ひび割れや欠けがある
・カバーが外れかけている
・固定部が劣化している
・近いうちにエアコンを交換する予定がある

劣化した配管カバーを塗装しても、カバー自体の耐久性が回復するわけではありません。エアコン交換の予定が近い場合は、新しい配管カバーへ交換したほうが外観を長く保ちやすくなります。

同時工事で注意したいポイン
工事範囲を明確にする
エアコン本体の撤去・処分、新しい機器の設置、配管カバーの交換、外壁の補修など、どこまで見積もりに含まれているかを確認しましょう。

追加費用を確認する
設置場所や配管の長さ、専用コンセントの有無、電圧切り替え、高所作業、隠蔽配管などによって追加費用が発生する場合があります。

塗装業者とエアコン業者の連携を確認する
取り外しと再設置のタイミングがずれると、塗装工事の進行に影響することがあります。
誰がエアコン工事を手配するのか、どの時点で撤去・設置するのかを事前に決めておくことが大切です。

エアコンの取り外しを自分で行わない
エアコンには冷媒ガスが使用されており、電気工事や配管作業も必要です。事故や故障を防ぐため、取り外し・設置は専門業者へ依頼しましょう。

2027年問題を理由にした急な営業には注意
「2027年になると今のエアコンが使えなくなる」「すべてのエアコンが大幅に値上がりするので、今すぐ契約したほうがよい」など、不安をあおる説明には注意が必要です。
現在使用しているエアコンが、2027年度から突然使えなくなる制度ではありません。
交換を検討するときは、エアコンの年式・故障の有無・省エネ性能・本体価格・設置費用を確認し、複数の商品や見積もりを比較しましょう。

入間市周辺の外壁塗装とエアコン交換はTRUSTへ
エアコンの2027年問題では、省エネ基準の変更によって商品構成や価格に影響が出る可能性があります。
しかし、値上がりだけを理由に慌てて交換するのではなく、現在のエアコンの使用年数や状態、外壁塗装の予定を合わせて考えることが大切です。
外壁塗装とエアコン交換を同じ時期に行えば、古い設備の裏側まで外壁を確認しやすくなり、配管カバーや外壁の補修も含めてきれいに仕上げられます。
TRUSTでは、入間市を中心に狭山市・所沢市・青梅市・羽村市・福生市などで、外壁塗装・屋根塗装・住宅設備工事のご相談を承っています。
「外壁塗装と一緒にエアコンも交換したい」「配管カバーの裏側まできれいに塗りたい」という方は、お気軽にTRUSTまでご相談ください。

まとめ
エアコンの2027年問題とは、2027年度から壁掛け形の家庭用エアコンに新しい省エネ目標基準が適用されることにより、商品構成や価格に変化が生じる可能性がある問題です。
ただし、2027年になると現在のエアコンが使えなくなるわけではなく、すべての商品が一律に販売禁止になる制度でもありません。価格についても、必ず大幅に値上がりすると断定することはできません。
交換時期が近いエアコンと外壁塗装を同時に施工すれば、配管カバーの裏側やビス穴を補修し、外観をきれいに仕上げやすくなります。
現在のエアコンの状態と塗装時期を確認し、必要な工事を計画的に検討しましょう。





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