外壁塗装における完工前検査とはどのようなことをするの?
◆外壁塗装における完工前検査とは?
外壁塗装の完工前検査とは、外壁塗装がひととおり終わったあと、足場を解体する前に行う最後の検査です。
外壁塗装の工事が始まって10日前後で行いますが、天候や外壁の面積、外壁の劣化状況や作業の進み具合などにより変化します。
あくまで目安ですが、具体的な予定を知りたい場合は工事工程表を確認すると、完工前検査の予定日がわかります。
完工前検査で問題なしと判断されると、足場を解体して外壁塗装工事は終了です。
◆どのような項目を検査しているのか?
完工前検査の検査項目を知り、正しく施工できているか確かめましょう。
・外壁塗装がきれいに仕上がっている
・ひび割れがあった場合は補修できている
・本来塗装すべき箇所に塗り残しがない
・付帯部・屋根塗装も依頼した場合、その部分も問題なく仕上がっている
・養生は全て剝がしてある
・汚れたままの箇所がない
完工前検査は施工業者がくまなくチェックし、問題なく確認を終えるケースが大半なので、施主が詳しいチェック項目を知っておく必要はありません。
しかし念のため理解していると自分でもチェックができるので、納得して工事完了を迎えられます。
塗装業者が主導で完工前検査を行うとき、一緒にざっくりと確認しましょう。
足場があると状態を確認しづらいかもしれませんが、解体したあとで不都合があったとしても、足場がなく対応できないと言われる可能性があります。
足場を組んだままで状況を確認しましょう。
◆完工前検査には絶対に立ち会うべき!
完工前検査が終わると足場を解体して外壁・屋根塗装は終了し、検査で問題なしと判断されたにもかかわらずあとから手直しなどを申し出ると、対応が難しい場合があります。
足場が必要な高所作業ほど足場の解体後はやり直しづらいため、完了前検査には施主も立ち会いましょう。
もし気になる箇所があった場合は、その場で業者へ伝えて該当箇所を一緒に確認します。
直接は言いづらいと感じても完工前検査は仕上がりの最終確認にあたるため、少しでも気になる部分は尋ねましょう。
塗装業者側に落ち度があれば、対応する可能性が高いですが、それ以外のケースの対応は難しいです。
例えば、選んだ色と仕上がった外壁の色がイメージと異なるなど、施主の感覚による内容の場合などです。
◆外壁・屋根塗装の相談はTRUSTへ
外壁塗装の完工前検査は最終的な仕上がりを確認する、重要な工程です。
埼玉県入間市や飯能市、所沢市、羽村市で外壁・屋根塗装をお考えの方や助成金・補助金を受けたい方は、TRUSTへご相談ください。