| シリコン塗料と無機塗料を徹底比較!耐用年数・費用・メリットの違い [2026/08/9] |
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シリコン塗料と無機塗料を徹底比較!耐用年数・費用・選び方を解説 外壁塗装を検討していると、シリコン塗料と無機塗料のどちらを選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか。 「無機塗料の方が長持ちする?」 「シリコン塗料でも十分?」 「価格差に見合うメリットはある?」 「結局、どちらがお得なの?」 シリコン塗料と無機塗料には、それぞれ異なる特徴があります。 一般的に、シリコン塗料は費用と耐久性のバランスに優れ、無機塗料は初期費用が高い代わりに、優れた耐候性と低汚染性が期待できます。 しかし、塗料名やグレードだけで選んでも、建物に合った塗装になるとは限りません。 今回は、シリコン塗料と無機塗料の違いを、耐用年数、費用、性能、メリット・デメリットなどの項目ごとに詳しく比較します。 シリコン塗料とは? シリコン塗料とは、塗膜を形成する樹脂にシリコン樹脂を使用した塗料です。 価格と耐久性のバランスがよく、戸建て住宅の外壁塗装や屋根塗装で広く使われています。 シリコン塗料には、水性・溶剤系、1液・2液、低汚染型、ラジカル制御型など、さまざまな種類があります。 同じ「シリコン塗料」という名称でも、製品によってシリコン樹脂の配合や性能が異なるため、すべての製品が同じ耐久性を持つわけではありません。 現在では、ラジカル制御技術を採用した高耐候シリコン塗料も多く販売されています。 無機塗料とは? 無機塗料とは、無機成分を含む樹脂を使用した塗料の総称です。 紫外線によって劣化しにくい無機成分の特徴を活かし、高い耐候性や低汚染性を持たせています。 ただし、住宅塗装に使用される無機塗料は、無機成分だけで作られているわけではありません。 無機成分だけでは塗膜が硬くなりすぎて、建物の動きに対応しにくくなるため、一般的には有機樹脂を組み合わせた「無機有機ハイブリッド塗料」が使用されています。 日本ペイントも、無機系塗料を無機成分を主体とする合成樹脂を用いた塗料の総称として説明しています。 参考:日本ペイント「無機系塗料/無機塗料」 シリコン塗料と無機塗料の違い シリコン塗料と無機塗料の一般的な違いを比較すると、次のようになります。 比較項目 シリコン塗料 無機塗料 耐用年数の目安 約10~15年 約15~20年以上 価格 標準的 高い 耐候性 高い 非常に高い 汚れにくさ 製品によって高い 非常に高い傾向 柔軟性 比較的高い 製品によって異なる 防カビ・防藻性 対応製品が多い 対応製品が多い 製品数 多い シリコンより少ない 施工実績 豊富 製品と業者による 向いている方 初期費用とのバランスを重視 長期耐久性を重視 耐用年数は、製品や施工仕様、立地条件によって変わります。 「シリコンだから必ず10年」「無機だから必ず20年」というものではありません。メーカーのカタログや施工仕様を確認する必要があります。 |
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耐用年数を比較 シリコン塗料の耐用年数 一般的なシリコン塗料の耐用年数は、約10~15年が目安です。 近年では、ラジカル制御技術や低汚染技術を採用し、従来のシリコン塗料より高い耐候性を持つ製品もあります。 エスケー化研のシリコン塗料にも、ラジカル制御、低汚染、防カビ・防藻などの機能を持つ製品があります。 参考:エスケー化研「エスケープレミアムシリコン」 無機塗料の耐用年数 無機塗料の耐用年数は、約15~20年以上が目安とされています。 無機成分は紫外線による影響を受けにくいため、色あせやチョーキングなどの塗膜劣化を抑える効果が期待できます。 例えば、関西ペイントの無機塗料には、塗り替え目安を17~20年としている製品があります。 参考:関西ペイント「塗料の種類」 ただし、耐用年数は実際の寿命を保証する期間ではありません。 外壁の方角、日当たり、雨風、周辺環境、下地の状態、施工品質などによって劣化時期は変わります。 費用を比較 シリコン塗料と無機塗料では、無機塗料の方が材料価格と施工費用が高くなる傾向があります。 一般的な施工単価の目安は次のとおりです。 ・シリコン塗料:約2,300~3,500円/㎡ ・無機塗料:約3,500~5,500円/㎡ 上記は塗装部分のみの目安であり、実際の外壁塗装では足場、高圧洗浄、養生、下地補修、コーキング、付帯部塗装などの費用が加わります。 また、塗装面積や外壁の劣化状態、使用する下塗り材によっても総額は変わります。 無機塗料は初期費用が高いものの、塗り替え周期を延ばせれば、長期的なメンテナンス費用を抑えられる可能性があります。 シリコン塗料のメリット 費用と耐久性のバランスがよい シリコン塗料の大きなメリットは、比較的手頃な費用で一定の耐久性を確保できることです。 外壁塗装の初期費用を抑えながら、長すぎず短すぎない塗り替え周期を希望する方に向いています。 製品数が多い シリコン塗料は多くの塗料メーカーから販売されています。 水性、溶剤系、1液、2液、低汚染、遮熱、ラジカル制御など、建物や希望に合わせて選びやすい点がメリットです。 施工実績が豊富 戸建て住宅で広く使用されているため、多くの塗装業者が施工経験を持っています。 実際の施工事例や経過を確認しやすく、色や艶の選択肢も豊富です。 艶を選びやすい 製品によっては、艶あり、7分艶、5分艶、3分艶、艶消しなどから選べます。 住宅のデザインや好みに合わせて、仕上がりを調整しやすいことも特徴です。 シリコン塗料のデメリット 無機塗料より耐候性が低い傾向がある 高性能なシリコン塗料もありますが、一般的には無機塗料より塗り替え時期が早くなります。 一度の工事費用だけでなく、将来の塗り替え回数も考える必要があります。 製品ごとの性能差が大きい 「シリコン塗料」と書かれていても、製品によって耐候性や低汚染性には違いがあります。 見積書では「シリコン塗料一式」ではなく、メーカー名と商品名を確認しましょう。 安さだけで選ばれやすい 価格の安いシリコン塗料を選んでも、下地処理や塗布量が不十分では長持ちしません。 塗料の価格だけでなく、工事内容と施工品質を確認することが大切です。 無機塗料のメリット 高い耐候性が期待できる 無機塗料は、紫外線による劣化に強いことが最大の特徴です。 色あせやチョーキングを抑え、外壁の美観と保護機能を長期間維持しやすくなります。 汚れが付きにくい 無機塗料には、親水性や緻密な塗膜によって汚れを付きにくくする製品が多くあります。 雨水が外壁と汚れの間へ入り込み、汚れを流れ落ちやすくする効果が期待できます。 交通量の多い道路沿いや、外壁の汚れが目立ちやすい住宅にも適しています。 カビや藻が発生しにくい製品が多い 無機塗料には、防カビ・防藻性能を持つ製品も多くあります。 日当たりの悪い北面や、湿気がたまりやすい場所での汚れ対策に役立ちます。 長期的な費用を抑えられる可能性がある 無機塗料は初期費用が高くても、塗り替え回数を減らせれば、そのたびに必要になる足場代や人件費を削減できます。 同じ住宅に長く住む予定の方にとっては、長期的なコストパフォーマンスが高くなる可能性があります。 無機塗料のデメリット 初期費用が高い 無機塗料は、一般的なシリコン塗料より材料価格が高く、外壁塗装の総額も高くなる傾向があります。 今後の居住年数が短い場合や、初期費用を重視する場合は、費用差を回収できない可能性があります。 塗膜が硬い製品もある 無機成分は硬く、耐候性に優れる一方で、製品によっては柔軟性が低い場合があります。 ひび割れが発生しやすいモルタル外壁などでは、下地の状態と製品の追従性を確認する必要があります。 現在の無機塗料には、有機樹脂を組み合わせて柔軟性を持たせたハイブリッド製品もあります。 施工する業者の知識が必要 無機塗料は、外壁材や既存塗膜との相性、適切な下塗り材、塗布量、乾燥時間を守って施工する必要があります。 塗料の特徴を理解していない業者へ依頼すると、剥がれや膨れなどの施工不良につながる可能性があります。 すべての住宅に必要とは限らない 高耐久の無機塗料を使用しても、コーキング、屋根、雨樋、破風などは別の時期に劣化することがあります。 外壁だけを長持ちさせれば、建物全体のメンテナンス回数を必ず減らせるわけではありません。 シリコン塗料がおすすめの方 シリコン塗料は、次のような方に向いています。 ・外壁塗装の初期費用を抑えたい ・費用と耐久性のバランスを重視したい ・10~15年程度を目安に塗り替えたい ・色や艶を幅広く選びたい ・将来的に色を変える可能性がある ・屋根やコーキングと塗り替え時期を合わせたい ・信頼できる定番塗料を選びたい 住宅の売却や建て替えを将来検討している場合も、無機塗料よりシリコン塗料の方が計画に合うことがあります。 無機塗料がおすすめの方 無機塗料は、次のような方に向いています。 ・一度の塗装をできるだけ長持ちさせたい ・将来の塗り替え回数を減らしたい ・長期間同じ住宅に住む予定がある ・外壁の色あせや汚れを抑えたい ・初期費用より長期的な費用を重視したい ・日当たりが強く、紫外線の影響を受けやすい ・足場を何度も設置したくない ・高耐久な外壁塗装を希望している ただし、屋根やコーキングなど、ほかの部分とのメンテナンス周期も合わせて考えることが大切です。 「無機塗料なら30年持つ」という説明に注意 無機塗料の中には、非常に高い耐候性を持つ製品があります。 しかし、塗料の耐候性試験の結果と、実際の住宅で必ず同じ期間持つことは別です。 外壁塗装の耐久性は、次の条件によって変わります。 ・建物の立地条件 ・日当たりや方角 ・外壁材の種類 ・既存塗膜の状態 ・ひび割れや外壁の含水率 ・下地処理 ・下塗り材の選定 ・塗料の使用量 ・乾燥時間 ・職人の施工技術 「無機塗料だから絶対に長持ちする」と断言する業者ではなく、製品の仕様と建物の状態を踏まえて説明する業者を選びましょう。 塗料のグレードより下地処理が重要 どれほど高耐久な無機塗料を使用しても、外壁に汚れやチョーキングが残っていたり、下塗り材の選定を間違えたりすると、塗料本来の性能を発揮できません。 外壁塗装では、次の工程が重要です。 ・建物の現地調査 ・外壁材と既存塗膜の確認 ・高圧洗浄 ・ひび割れや欠損の補修 ・コーキング工事 ・外壁に適した下塗り ・メーカー仕様に基づく中塗り・上塗り ・塗布量と乾燥時間の管理 塗料のグレードだけではなく、誰がどのような工程で施工するのかを確認しましょう。 見積書で比較するポイント シリコン塗料と無機塗料の見積もりを比較するときは、総額だけでなく次の項目を確認してください。 ・塗料メーカー ・塗料の商品名 ・水性または溶剤系 ・1液または2液 ・下塗り材の商品名 ・塗装面積 ・塗装回数 ・使用予定缶数 ・期待耐用年数 ・保証期間と保証内容 ・コーキングの施工方法 ・付帯部に使用する塗料 ・屋根塗料との耐久性のバランス 外壁に無機塗料を使用しても、付帯部へ低耐久な塗料を使用すると、付帯部だけが先に劣化する可能性があります。 建物全体の耐久性を考えた塗料選びが重要です。 シリコン塗料と無機塗料で迷ったらTRUSTへ TRUSTでは、入間市・狭山市・所沢市をはじめ、青梅市・羽村市・福生市・立川市周辺で外壁塗装や屋根塗装を行っています。 現地調査で外壁材、既存塗膜、ひび割れ、チョーキング、コーキング、外壁の水分状態などを確認し、建物とご予算に合った塗料をご提案します。 シリコン塗料と無機塗料の特徴や費用、将来の塗り替え回数についても分かりやすくご説明します。 自社職人が下地処理から仕上げまで責任を持って施工し、塗料メーカーが定める塗布量と乾燥時間を守ることを大切にしています。 どの塗料を選べばよいかわからない方も、お気軽にご相談ください。 まとめ シリコン塗料は、費用と耐久性のバランスに優れた定番塗料です。 一方、無機塗料は初期費用が高いものの、優れた耐候性と低汚染性が期待でき、将来の塗り替え回数を減らせる可能性があります。 初期費用を抑えたい方や10~15年程度での塗り替えを考えている方には、シリコン塗料が向いています。 長期間同じ住宅に住む予定で、塗り替え回数をできるだけ減らしたい方には、無機塗料が向いています。 大切なのは、塗料の名称だけで決めるのではなく、製品の性能、外壁材との相性、下地処理、施工品質まで比較することです。 建物の状態と今後のメンテナンス計画に合わせて、最適な塗料を選びましょう。 |
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