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外壁の防水塗装のメリットとデメリットを解説します
雨漏り被害を防ぐ効果とは
外壁のひび割れは、雨水の浸入経路となります。 0.2mm以上のひび割れでも、雨水が浸入するリスクがあります。 一般的な塗料では、小さなひび割れでも塗膜が割れ、雨漏りの原因となりますが、弾性塗料はゴムのような伸縮性があり、小さなひび割れに追従して伸びるため、塗膜の割れを防ぎ、雨水の浸入を防ぎます。 グレードによっては、1mm程度のひび割れにも対応できるものもあります。 雨漏りは建物の腐食や劣化を招くため、これを防ぐことは建物の寿命を延ばすことに繋がります。
外壁の寿命を延ばす効果とは
外壁防水塗装は、外壁材自体の劣化を防ぐ効果があります。 塗装によって外壁材が水分を吸うのを防ぎ、湿潤膨張・乾燥収縮を繰り返すのを減らすことで、外壁材の寿命を延ばします。 ひび割れからの雨水浸入を防ぐことで、建物の腐朽や腐食を防ぎ、建物の耐久性を高める効果も期待できます。
費用対効果は?
外壁防水塗装の費用は、使用する塗料や施工面積によって異なります。 一般的なシリコン塗料を使った塗装は、平方メートルあたり2,500~3,500円程度ですが、防水性能の高い弾性塗料を使用する場合は、平方メートルあたり5,000~6,000円程度と高額になります。 一戸建て住宅の場合、120~130万円程度(シリコン塗料では100万円程度)を見積もる必要があります。 しかし、雨漏りによる修繕費用を考えると、予防としての防水塗装は費用対効果が高いと言えるでしょう。
デメリットと注意点
・大きなひび割れには対応できません。 1mm以上の大きなひび割れには、弾性塗料でも追従できない場合があります。
・ふくれが発生しやすい場合があります。 外壁内部から湿気や熱気が出ている場合、塗膜にふくれが生じることがあります。
・耐用年数が短い場合があります。 弾性シリコン塗料は、一般的なシリコン塗料に比べて耐用年数が短い傾向があります(弾性シリコン塗料:8~10年、シリコン塗料:10~12年)。
・塗布量と乾燥時間を守る必要があります。 基準塗布量を満たさないと、塗膜がヒビ割れを起こす可能性があります。 また、乾燥時間を十分に確保しないと、硬化不良を起こす可能性があります。
塗装の種類と選び方
外壁塗装には、さまざまな種類の塗料があります。 それぞれの塗料の特徴を理解し、建物の状況や予算に合わせて適切な塗料を選ぶことが重要です。 弾性塗料は高価ですが、防水性が高いのが特徴です。 その他、シリコン塗料、フッ素樹脂塗料などがあります。 それぞれの塗料の耐用年数や価格などを比較検討し、最適な塗料を選びましょう。
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